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フリーランスエンジニアに当社代表が迫る!大切なのは技術力?交渉力?それともセルフブランディング??

こんにちは。スリーシェイクです!
働き方の選択肢の1つとして年々注目が高まる「フリーランス」。こうした時代の追い風に加え、慢性的な人手不足(売り手市場)も相まって、特にエンジニアはフリーランスが増加傾向だと言われています。
「フリーランスエンジニアってどんな働き方をしているの?」「どうやって仕事を受注しているの?」「セルフブランディングは?」――そんな疑問に答えるべく、今回は今年7月にスリーシェイクにジョインしたフリーランス4年目のエンジニア・大武松生(おおぶまつお)さんに直撃インタビュー!聞き手は当社代表の吉田拓真が務めます。


背中を押したのは“卓球の愛ちゃん”?!実力主義の環境下で、全力で仕事に立ち向かいたかった

吉田:まず大武さんに聞きたかったのは、会社員からフリーランスに転身した“きっかけ”についてです。私自身、転職する時もこのスリーシェイクを起業する時も結構な思い切りが必要だったので、ぜひ聞いてみたくて。

大武:僕は大手SIerで3年間会社員として務めた後にフリーランスとして独立したのですが、そもそもフリーランスという働き方に憧れた理由は2つありました。
1つは、新しい技術に触れ続けていたかったということです。会社員時代はシステムエンジニアとして業務システムの開発を行っていたのですが、現場で採用している技術が古く、なかなか新しい技術を扱える機会がなかったんです。業界で注目されている新しい言語やOSSを扱ってみたいなと思ううちに、慢性的なフラストレーションを抱えてしまって。そこで、技術力を武器にして自分の望むプロジェクトを渡り歩いていくフリーランスとしての働き方に憧れを持っていました。

2つ目は、自らの技術力や成果で“本質的に”評価されたいと思ったからです。
会社員時代はキャリアパス上、出世するにはマネジメント寄りになる必要がありました。いいものを作ってもそれが評価される制度になっていなかったり、そもそも評価するポジションの人が技術に対して疎かったりする。僕のように、エンジニアとして技術を高めていきたい人間には、少々息苦しい環境でした。一方でフリーランスは、いかにいいものが作れるかという点でシンプルに評価してもらえるので、自分のものづくりに対するモチベーションと仕事の評価軸が完全に一致していると思ったんです。そんな実力がものをいう世界に飛び込んでみたかった。

吉田:なるほど。とはいえ、飛び込むタイミングを計るのって難しいですよね。決定的に“背中を押された”出来事って何かあったんですか?

大武:社会人になって3年が経った頃、このままでいいのだろうかと日々悶々としていた時期に、偶然テレビで福原愛選手の試合を見たんです。
目に見えない大きなものを背負いつつも懸命に戦っている姿に感動して号泣してしまって。
本当はやりたい事や理想がたくさんあるのに、勇気が出せずに飛び出せない自分と対象的だなと感じまして。自分も信念をもって全力で戦っていかなければいけないと強く背中を押されました。

データベース技術を強みにしてフリーランスデビュー。勉強会やコミュニティ参加でネットワークを広げた

吉田:フリーランスになるにあたって、何か下準備みたいなことはしましたか?

大武:はい。僕はフリーランスとしてWeb系の企業で働きたいと思っていたのですが、それまでいたSIerとWeb系の企業では必要とされる技術スタックがまるで違いました。SIerにいながらWeb系にも通用するスキルを身につけるにはどうしたらいいか?と考えたときに、プログラミング言語に依存しないデータベースの領域だと思ったんです。

当時はビッグデータを扱うシステム開発に携わっていたので、自ら率先してデータベース周りの業務を取りに行きました。業務経験だけではなく、『データベーススペシャリスト』や『オラクルマスター』の資格を取得して営業しやすいようにもしました。データベースの領域に対してある程度の自信が持てるタイミングで、データベースエンジニアとしてフリーランスデビューしました。その後現場入りしてから、バックエンドやフロントエンドの領域にシフトしていきました。

吉田:素晴らしいブランディング!やはり、それなりの覚悟を持ってのぞんだということですよね。フリーランスを始めた当初、どのような方法で仕事を探したんですか?

大武:はじめは仕事のツテがなかったので、フリーランスのエージェントに登録して仕事を紹介してもらいました。
ある程度フリーランスとしての働き方に慣れてからは、エンジニア向けの勉強会に行ったり、コミュニティに入ったりしながら、ネットワークを広げていきました。定期的に勉強会で登壇しているのですが、その際にちょっとした営業トークを混ぜておくと、後から仕事のお誘いがあったりします。
勉強会やコミュニティでは最新技術の情報が入ってきますし、周りのエンジニアと交流することで自分の市場価値が把握できるので、特に駆け出しのフリーランスの人にはおすすめですね。

企業を見極めるポイントは「最新の技術スタック」を採用しているかどうか

吉田:エージェントや知人から仕事を紹介された時、大武さんが重視するポイントは何ですか?

大武:その時自分が一番やりたい技術を採用しているかどうかを重視しています。案件の紹介を受けた際に、プロジェクトの技術スタックを見て、共感できる構成かどうかをチェックしています。直近2年間はフロントエンドのUIライブラリであるReactを採用しているプロジェクトに携わってきました。
新しい技術を積極的に採用している企業は革新的なものを好むメンバーが多いので、新しい技術にチャレンジしていきたいと思っている私とエンジニア特性的にマッチしやすく、働きやすい環境であることが多いんです。

ちなみに、スリーシェイクを面談したきっかけは、技術スタックにReact のほか、Next.jsが入っていたことなんですよ。これを使っている国内企業ってほとんどないので、すごく目を引きましたし、ぜひトライしてみたいなと思って。あと、バックエンドにGolang、インフラにGCPを採用しているところもイケてるなと思いました。

吉田:そうですか!多少リスクを背負ってでも新しい技術は常に取り入れていきたいと考えているので、こうして大武さんのような最先端の技術感度を持つ方にジョインしていただけたのは何よりです(笑)。

大武:どんなに有名な企業であっても、技術スタックが1世代前のものだったりすると自分には合わないかなと思い、応募をキャンセルすることもあります。
直近は比較的大手の大規模なプロジェクトにジョインしようかなと思っていたのですが、スリーシェイクの技術スタック欄に書いてあったNext.jsの文字に惹かれ、気づいたときにはジョインしていました(笑)。

1年経って自分の市場価値を把握 自ら単金交渉を行なえるように

吉田:技術スタック以外のポイントを挙げるとすれば、やはり単金(単位時間あたりに支払われる金額)ですよね。これまでどのように交渉してきたんですか?

大武:スタート時はWeb系企業での実績も作りたかったので、低い単金で仕事を請け負っていました。1年ほど経った頃には、だんだん自分の市場価値が把握できるようになったので、自分にとって妥当だと思える金額を企業側に提示できるようになりました。見積もり方としては、プログラミングだけの業務でだいたいこれくらいという金額がありまして、現場によってリーダー的なポジションやビジネスサイドの業務も担う場合は、その分単価を上げて交渉しています。
スリーシェイクの場合は、フロントエンドのリーダー的ポジションだったので、面談の場で交渉させてもらいましたよね。

吉田:そして私、即断でしたね(笑)。大武さんはフリーランスとしてすごくバランスが取れている方だと初めから思っていて。
これまで多くの業務委託の方と接してきましたが、大体2つのタイプに分かれていて。1つは「個人としてもっとスキルを身につけたい」。そしてもう1つは「プロジェクトが楽しそうだから参画したい」。大武さんはそのどちらの要素もあり、なおかつ、経営視点も持ち合わせていたので非常に良い印象を持ちました。

スリーシェイクの魅力は組織のフラットさ、そしてメンバーの感度の高さ

吉田:スリーシェイクにジョインして2ヵ月が経ちますが、働き心地はどうですか?

大武:とにかくみなさんの技術力や感度が高いですよね。僕は最新の技術話をシェアし合うのが大好きなので、みなさんとランチに行くのが実はすごく楽しみだったりします(笑)。
ジョインする前は、フロントエンド専門のポジションがいないとのことで少し不安だったのですが、ふたを開けてみたらReactのベストプラクティスで質の高いコードが書かれていて驚きました。フロントエンド専門じゃないと言っているメンバーが本職だと思うくらい良いコード書いていて(笑)。
20歳のメンバーもいたり年齢層は比較的若いですが、上下関係はなく、フラットな組織なので働きやすいです。

吉田:逆に「フラットすぎて、業務委託としてはやりづらい」とかはないですか?

大武:あえて課題を挙げるとしたら、メンバー自走型のティール組織を採用しているので、物事の決定権を持つメンバーが明確ではなく、指示が仰ぎづらいことでしょうか。ただ同時に、自ら提案していくスタイルで仕事を進めていくので、エンジニアとしてのスキルを向上させるチャンスと捉えていますね。

エンジニアの自由度は、技術力と比例する

吉田:最後に、大武さんの今後の展望について聞きたいのですが。

大武:僕がフリーランスになった当初は「とにかく自由になりたい」という気持ちが強くありました。
仕事を選べる自由・経済的な自由・時間的な自由、それらの自由を手に入れるためには、技術力を磨いていくしかないと思い、必死になってやってきました。
独立してから3年半が経った今、それらの自由はある程度叶えられたと感じています。スリーシェイクには週4日で勤務していますが、その他平日の1日は、自分自身のプロダクト開発の時間に充てています。今自分が使いたい技術スタックを使って、思いのままに開発を進める……リリースの予定はまだないものの、間違いなく至福のひとときになっています。

ですから今は、次の道をどうしようか模索しているフェーズなんですよね。今は個人事業主ですが、法人化して仕事の規模を大きくしていくのもありですし、吉田さんのように自社開発を進めてサービスを作っていくのもいいですし、はたまた未来のCTOを目指して、スタートアップにジョインするのもいいかなと考えたりしています。
こうして選択肢を増やすことができたのも、思い切ってフリーランスになったから。様々な現場で優秀なエンジニア達と一緒に仕事をしたことで、技術力が向上し、視野を広げることができたと思います。何より、エンジニアとして生きる毎日が楽しいです。

吉田:これがセルフブランディングや技術力向上に努めた3年半の成果なんでしょうね!大武さん、ありがとうございました!

written by CASTER BIZ recruiting

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スリーシェイクは、フラットで自走経営できるティール組織を作り、高い目標を掲げて成長しています。現在、複数の職種にて、共に働くメンバーを募集中!少しでも興味を持ってくださった方、まずは一度気軽にお話してみませんか?


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