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NTTデータとスリーシェイクが“絶妙なバランス”で協業を続ける理由【大手×ベンチャー企業対談】

こんにちは。スリーシェイクです!
日本を代表するIT企業、NTTデータ。金融機関や官公庁、一般企業、店舗などの主要インフラを構築し、社会全体の成長に貢献し続けています。当社は2016年より、NTTデータ・グループのNTTデータ・フィナンシャルコアとの協業をスタート。この3年間で3件を超えるプロジェクトに参画してきました。
今回、NTTデータ・フィナンシャルコア第四事業部課長代理 吉澤稔(よしざわ・みのる)さんのご厚意により、当社代表・吉田拓真(よしだ・たくま)との対談が実現。カルチャーや思考が異なる大手企業とベンチャー企業が“あえて”タッグを組み、ものづくりを進めていくメリットについて語っていただきました。

思いがけぬ再会が協業へと発展。クラウド技術を軸に、広いフィールドで連携を深める


吉田:大学時代の顔見知りだった吉澤さんと、とあるパーティで数年ぶりに再会した時はすごく驚きました!当時私はDeNAに新卒で入社して2年目、インフラエンジニアとして「カード決済システム」に携わっていたのですが、お話ししているうちに、吉澤さんもかなり近い領域でお仕事されていることが発覚して。

吉澤: かなり意気投合して「いつか一緒に仕事したいね!」と語り合った記憶がありますが、まさか本当にタッグが組めるとは(笑)。でも、本格的な協業を始めたきっかけは、まさにカード決済に関する案件でしたよね。ちょうどNTTデータが、クレジットカード決済のプラットフォームを自社運用するオンプレミスから、外部のシステムを活用するクラウドへの移行を考えていたタイミングでした。

吉田:お声がけいただいた2016年は、スリーシェイクを起業してまだ間もないタイミング。社員1人、学生インターン1人、そして私という超ミニマムな組織ではありましたが、当時からAWS案件を取り扱うなどクラウドに関する知識や経験はそれなりに持っていたので、プロジェクトに寄与できると踏み、参画させてもらいました。
あれから4年ほど経ちますが、この決済システムのほかにも別の領域でのクラウド構築や新規開発事業に関するコンサルティングや試作など、幅広い業務に携わらせてもらっているのが非常にありがたくて。私たちの規模の会社では到底受注できない、社会的意義の深い案件ばかりで、目指すゴールもその難易度もレベルが違う。メンバーのモチベーションは常に右肩上がりです(笑)。

吉澤:こうしてより良い協業が続けられているのは、スリーシェイクの技術力の高さやつくり上げられた実績がもちろん前提としてあります。が、それに加えて「他社と積極的にタッグを組み、新しいイノベーションを起こしていく」というNTTデータの全社的なスタンスの変化、そして「新しいテクノロジーをもっと社会に取り入れ、効率化を加速させていこう」という時代の流れが、我々のタッグをより強固なものにしたのだと考えていて。

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吉田:技術的な流れにもマッチしたのかもしれません。クラウドに関していえば、技術そのものは5年以上も前から話題に挙がっていたものの、機能としての安定性が確立してきたのは、ここ1年ぐらいのことです。さまざまな面において成熟した今、まさに大規模案件に値する技術となり、NTTデータが本格参入するタイミングが到来した。そしてそのタイミングに居合わせたおかげで、私たちが全力でサポートできる“絶好の機会”を得られたんだと思っています。

大手・ベンチャー企業で違う「攻め」「守り」の考え方。そのギャップを埋めたのが“顧客視点”だった


吉田:よくネット記事などで「大手企業とベンチャー企業の違い」みたいなものが取りざたされていますが、むしろ私は「我々と近いマインドの社員ばかりだ」と親近感を覚えることが多くて。おこがましいかもしれませんが、技術に関する思いや、経営視点を持って業務に取り組む姿勢など、根っこの部分が同じだと感じるシーンが多いんです。

吉澤:個人としてはそうかもしれませんね。でも会社として見た時、大手企業とベンチャー企業では「攻め」「守り」の力のかけ具合が大きく違うのでは。

吉田:確かに私たちのようなスタートアップ企業の場合、守りよりも攻めの部分に尽力しないと、スピード感ある成長は望めない。ですから多少リスクを冒してでも、攻撃に力を注ぐ場面は多々あります。一方で、今回の取り組みで関わった大規模で影響力のある案件は、攻めながらもしっかり守るところは守り切らないと、社会インフラの要所を脅かすことにもなりかねません。協業先である私たちがそのリスクをかみ締め「こういう利用用途ならこの技術がベスト」というような具体的なイメージができているのは、NTTデータ・グループの徹底した顧客視点があるからですよね。ちょっとした会話の端々や技術そのものにも“ユーザーの声”が常に前提にある。

吉澤:全社的にプロダクトやサービスのUX(ユーザーエクスペリエンス)に関しては徹底したこだわりがあります。製品やサービスを納品して終わりではなく、その後も客先に足を運んで積極的に生の声を聞き、改良を重ねています。やってもやっても「まだまだ足りない」とつい思ってしまいますが。

吉田:その考えに心から共感しています。だから、こうして良い関係性、良い製品づくりを実現できているんですよね。「プロフェッショナルとしてやり切る覚悟」の重要性をみなさんからいつも学ばせていただいています。

技術力を超えた情熱が、忖度なきコミュニケーションを生み出す


吉澤:私がスリーシェイクとの協業の中で1番刺激を受けたのが、メンバー全員がオーナーシップを持ち、“愛のある”ものづくりをしていること。常に製品について思いを巡らせているので、こちらからメンバーに「こうしてほしい」と依頼すると「自分だったらこれがベストだと思います」とさらに上をいく提案をしてくれる。自然と腹を割ったコミュニケーションが生まれる。なかなかできないことだと感心しています。

吉田:みなさんがこの上ないフラットさで、熱心に耳を傾けてくれるからだと思いますが(笑)。ただ、うちの社員には、星の数ほど会社が存在する中でわざわざスリーシェイクにジョインしたのだから、関わるプロダクトは“自分の子ども”のように愛を持って接してほしいなと思っていますね。そうした思い入れがあると、想定以上のアウトプットが出やすくなるのでは、という期待も込めて。以前、どこかで『情熱は技術力を超える』という言葉を聞いたことがあるんですが、まさにこの通りだと最近つくづく感じているんですよね。

吉澤:スリーシェイクのメンバーは、技術力・ビジネス視点・熱量を持ち合わせて、業務にあたっています。だから、うちの会社のさまざまな事業部のプロジェクトにパチッとその力がはまったのではないでしょうか。技術力だけが尖っていても、きっと今のような関係性は構築されなかったと思います。

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「人と人の体温あるコミュニケーション」を活性化させながら、日本にイノベーションを巻き起こしたい


吉田:NTTデータ・グループのような1つの事業部に何百人も何千人も在籍している大企業と仕事をさせていただいていると「体温あるコミュニケーションを介しながら、人を巻き込んでいくこと」の大切さを痛感します。近年、デジタルツールが発展し、チャット1つで充分なコミュニケーションが成立しているとつい錯覚してしまいがち。ですが、対面だからこそ伝わる思いや熱量があり、そこから湧き起こる共感や衝動によって新しい何かが生み出されるんですよね。それが一見相反するテクノロジーを扱う業務であっても。

吉澤:どんなに技術が発達しても結局、社会そのものは人が動かしているんですよね。我々2社の協業もそうですが、まず私たち2人の人間が熱を持ってお互いの業務について語り合い、意気投合したから実現したのであって。「人や会社をつなぎ、力を掛け算しながら共創する」。これはNTTデータとして掲げているメッセージですが、私個人としても成し遂げたいことの1つなんです。熱い思いや素晴らしいアイデアを持った人や会社は、世界中にたくさん存在しています。そうした人・企業・アイデア・技術をレゴのように組み合わせて、イノベーションを起こし、ひいては日本のものづくりの現場を元気にしたいなと。

吉田:現時点では何でも自前でつくり上げる「内製主義」的なものがベンチャー界隈のトレンドとなっていますが、近い将来“組み合わせとバランスの時代”が来ると、私もにらんでいます。そのアライアンスに我々スリーシェイクもぜひ加わらせてください。
吉澤さん、本日はありがとうございました!引き続き、よろしくお願いいたします。

written by CASTER BIZ recruiting

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