見出し画像

【シリーズ企画】わたしが考えるティール組織とは?「スリーシェイクの、いわばカルチャーのようなものです」

こんにちは。スリーシェイクです!

当社は、チーム全体で戦うティール組織(自走型組織)であることを今年1月より正式に宣言しました。「全員が主役で、お互いを尊敬し合うチームを目指す」をモットーにしつつも、その捉え方は社内でもさまざま。試行錯誤しながら、ベストな形に近づけている段階です。

今、ビジネス界隈でも話題のワード「ティール組織」について、メンバーはどう考えているのでしょうか?そんな問いに答えるシリーズ企画、初回は、Kubernetesマスターであり”みんなのバックエンド”的存在でもある下田度(しもだ・わたる)を直撃します!

実は、2017年からスリーシェイクはすでにティール組織だった?!

――下田さんがスリーシェイクに入社したのは2017年10月でした。その頃の組織体制ってどんな感じだったんですか?

実はあらためて振り返ってみると、当時からうちの会社ってティール組織っぽかったんです(笑)。代表の吉田さんが「これをやれ!」と上から指示をするのではなく「信頼しているから個人で判断していいよ」というスタンスだったので、メンバー1人ひとりがオーナーシップをもって、業務に励んでいた。それが今もずっと続いているという状態ですね。

――では「スリーシェイクはティール組織だ」と正式に宣言したのが、今年の1月だったと。

そうですね。意識的にそういう流れになったのは、去年の年末。業務量が爆発的に増え、吉田さんがパンク寸前になってしまったことが大きな要因でした。代表でありながらも営業窓口を一手に担っていた吉田さんから「助けてほしい……」とつぶやかれ、瞬時に「自分たちでやりますから、もう現場から離れてください」と言っている自分がいました。

――吉田さんも「まさか社員からそんなこと言われるなんて」と驚きつつ、喜んでいましたよね!そこから、社内でも組織のあり方やチームビルティングについて話す機会が増えたように思います。

個人的にずっと気がかりだったのは「みんなのがんばり」で、業務量をカバーしていたこと。今後、社員数が増えていく中、人に依存したやり方でやっていくのは無理なんじゃないかと不安に思っていたんです。正直言って、もともと組織づくりには全く興味ありませんでしたが(笑)、必要に駆られ先陣を切ってやっています。

ティール組織と並行してスクラムを取り入れようと提案したのも、メンバーそれぞれが持つタスクを可視化できる手法だったから。実際、採用後は業務が効率化でき、ますます自走できる組織になりました。期待以上の成果はあったと感じています。

がんばりだけでは、組織を拡大できない。効率化を目指してスクラムも採用

――スクラムのチームも、3週間ほど前に2つに分けましたよね。それはどんな課題感からだったんですか?

社員が15人に増えたことに加え、主軸事業が2つになったタイミングだったので、チーム分けをしてみたんです。全体をサポートするスクラムマスターを週ごとに変え、振り返りも毎週行っていますが……まぁ、試行錯誤の連続ですね。
ティール組織もスクラムも、重要なのは対話です。「どうすればコミュニケーションを円滑にできるのか」は常に課題としてあります。例えばスクラムだと、3人チームがベストなのか、それとも6人なのかは個人によって違い、それに伴って発言の量も変わってきます。本質的なコミュニケーションが取れるようメンバーの意見に耳を傾け、徐々に編成に取り入れていくつもりです。

――新入社員のメンター制度も、ティール組織やスクラムへの準備段階として新設されたものでしたよね。

そうですね。勝手に『ジェダイ方式』と名付けています(笑)。新人にベテランがメンター的な立場で育成し、「蹴ったボールを蹴り返せる力」がついた時点で、正式に組織にジョインするという制度です。こういうケアも、ティール組織という特殊なチーム編成には必要なステップかと。

数値化できないのが、ティール組織の最大の難点

――そのほか、ティール組織に対して感じる課題はありますか?

数値化が難しいことですね。当然、売上目標や達成率は明示していますが、基本は人のモチベーションを最優先にする考え方なので、業務が本質的にうまくいっているのか、そうでないのかが分かりづらい。プロジェクトの継続などを検討する時、その判断にも迷いが生じます。
個人で見ても、数値や評価に縛られない分、仕事に対する姿勢が次第に緩くなるリスクは大いにあると思います。

――確かに自分の評価については、ほとんどの人が気になるところかもしれません。

タスクの消化量とか課題解決に対しては、ストーリーポイントという点数を個人につけていますし、ランクづけも可能です。でも一方で、私みたいに工数の存在しない社内業務に時間を費やしている人間もいる。一応、サポーター制度と呼んではいるけれど、それが点数になるわけではないんですよね。だから現段階では、ストーリーポイントは公式には使用できない。
これ以外にも、あらゆる数値化は全社的に手をつけなければならない部分です。

枠に縛られず、良いと思うものはどんどん取り入れていきたい

――では今後は「ティール組織を保ちつつも、その枠にはあまり縛られない」温度感で進めていく感じですか?

そうですね。例えば、メンバーのモチベーションが上がるなら、個人的にはMVP賞を設けてもいいと思っています。吉田さんもベースは「みんながいいと思うなら、やろう!」という人なので。

私にとってのティール組織とは、「スリーシェイクのチーム単位」。入社してからずっとそうでしたし、もしかしたらすでに浸透しているカルチャーみたいなものかもしれません。だからこそ、ティール組織だけに依存はしたくない。その時々のフェーズに見合ったチームビルディングができるよう、仕組みや手法の選択肢は常に増やしておきたいし、良いものがあれば都度、取り入れていきたい。そんな風に考えています。

――下田さん、ありがとうございました!

written by CASTER BIZ recruiting

まずは一度、未来に向けたエンジニアリングについて語りませんか?

スリーシェイクは、フラットで自走経営できるティール組織を作り、高い目標を掲げて成長しています。現在、複数の職種にて、共に働くメンバーを募集中!少しでも興味を持ってくださった方、まずは一度気軽にお話してみませんか?


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

8

3-shake note

私たちは「インフラの世界をシンプルに、インフラの世界でイノベーションを」をビジョンに掲げ、リモート&ラボ型のSRE支援、データ分析プラットフォームを展開しています。特徴であるティール組織などを筆頭に、リアルな様子をお届けしていきます!https://www.3-shake.com

スリーシェイク note

エンジニアリングの話、組織の話、シンプルでイノベーティブな「インフラの世界」の話。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。